お客様の困りごとを解決し
感謝される
やりがいのある仕事。
今ではすっかり
のめり込んでいます。

2020年4月入社
リニューアル統括部東日本工事部

Y.Rさん

01

先輩社員の人間性に惹かれて

私は高等専門学校(高専)の建築学科出身です。高専では5年間、設計から施工、構造計算など建築に関することを幅広く学びました。ただ、自分は設計など建築に関する勉強が好きになれず、就職活動でもやりたい仕事が見つからない状況でした。
そんな中、先生に就職先の相談をしたところ、教え子が就職した先があるということで、紹介されたのがフジタビルメンテナンスでした。OB訪問をして、会って話したのが、入社後、最初に私の上司として仕事を教えてくれることになる先輩社員です。
会う前は、「うちの会社に入れ」と強く迫られるのではないかと少し不安だったんです。けれどもそんなことはなく、むしろ、「どんな業界や会社に行きたいのか」「何をやりたいのか」と、フランクに就職相談に乗ってくれたことを今でも覚えています。そんな先輩社員の人間性に惹かれ、「こうした人と一緒に働けるのであれば、それも一つの道かもしれない」と思い、私はフジタビルメンテナンスへの就職を決めたのです。

02

ビルをメンテナンスする仕事ってとてもいい

入社して最初の現場仕事は、専門学校の校舎の外壁と屋上を修繕・塗装する比較的大規模な工事でした。担当したのは、私とOB訪問をした先輩社員の2人。仕事は、現場で作業をする協力会社の方のマネジメントです。しかし、協力会社の方は気難しい人ばかりなのではないかという私の勝手な思い込みで、実は、身構えていたというのが正直なところです。ですが、実際に会って話してみると、それは大きな勘違い。皆さんとても優しく、気持ちよく仕事ができる方々ばかりでした。また、現場は夕方には終わり、その後は直帰となることが多く、プライベートの時間も確保し易い。思っていたのとはいい意味で正反対の職場環境でした。
その最初の現場は約半年の工期で無事終了。外壁は塗り直すと、まるで新築のようにピカピカになって、建物を生き返らせた、救ったという気持ちさえ芽生えたほどです。さらに、嬉しく思ったのが、学校の方からとても感謝されたこと。考えてみれば、改修工事って、外壁が劣化してきたとか、古くなって水漏れがしてきたなど、相手側は困っているから依頼してくるわけです。その状況を私たちが改善すると、相手は困り事が解消し、改修した私たちに心からの感謝の言葉をかけていただけるんです。建物が見違えるように生き返り、クライアントにとても感謝され、ビルをメンテナンスする仕事ってとてもいいなと、心の底から思えた瞬間でした。

03

大事にしているのはスピードと信頼関係

今ではいくつかの現場を掛け持ちしながら、見積作成、プレゼン、現場管理を行う毎日を送っています。その中で、自分なりに大切にしていることがあります。ひとつは、スピード感です。まだ、自分は力不足の面が多々あります。ですから、見積や3Dパースなどのプレゼン資料の作成を上司に指示された時は、提出期限前に出すことを心掛けています。修正できる時間的な余裕を作り、お客様への提案の際には、完璧な内容になるように仕上げるのが自分のモットーです。
もうひとつが、お客様と信頼関係を構築することです。案件によっては、競合他社とプレゼンで受注を争うこともあります。そうしたケースで私が注力するのが、プレゼン前にお客様の元に足繁く通い、ニーズのヒアリングや求められた資料の提出を着実に行うことです。そうすることで、「しっかりやってくれそうだ」とプラスのイメージを持っていただくことができます。そんな地道な努力が実を結び、受注を勝ち取れることも往々にしてあるのです。 こうして改めて自分の仕事ぶりを振り返ってみると、すっかりのめり込んでいるというのが実情ですね。建築が好きじゃなかったのがうそのようです。勉強とは違い、仕事となるとスイッチが入り、懸命に取り組んできたからこそ、やりがいを感じられるようになったのだと思います。

04

色々経験でき、やりたいことも見つかります。

就職活動では、私のようにやりたい仕事が見つからない方もいるでしょう。インターンシップに行っても、表面的な部分しか見えないため判断ができず、結局、入社してみないと向き、不向きはわからないというのが実情かもしれません。その点、フジタビルメンテナンスは、改修工事関連だけでも、見積りやプレゼン、現場での施工管理など色々なことが経験できます。その中から、「自分はこれが得意」「これが好き」というものが見つかる可能性があります。私のように、顧客からの感謝の言葉にやりがいを感じ、のめり込むパターンもあり得るでしょう。
自分の当面の目標としては、現場管理をより円滑にできるようになること。その点でいえば、前述の先輩社員がとてもきさくで、協力会社の方とのコミュニケーション力が半端なく長けているんです。そうした経験豊富で自分にはないスキルを持っている人のそばで仕事ができ、そのやり方を参考にしながらレベルアップできる点も、この会社で働く魅力だと感じています。

ある日のスケジュール

  • 8:00

    現場に直行
    現場で朝礼に参加。その日の工事内容の確認や安全面での注意事項を協力会社の方と共有します。

  • 8:30

    現場巡回
    作業の状況、品質、安全の確認を行います。午前中、2度程度巡回し、それ以外の隙間時間に別現場の見積や図面の作成など事務作業を実行。

  • 12:00

    昼食
    周辺の飲食店で協力業者の方と一緒に食べることもあります。

  • 13:00

    昼礼
    午後の残りの作業と、翌日以降の作業を確認。

  • 13:30

    現場巡回
    作業が遅延している場合は、その場で協力会社の方と打ち合わせをしてリカバリーする方法を提案することも。空き時間には事務作業。

  • 17:00

    作業終了

  • 17:30

    現場清掃の終了を確認し、終了報告。現場から直帰します。

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