いろいろな現場を経験して
引き出しを増やしていける環境です。

2017年入社
広島支店 管理部

K.Sさん

01

自分の得意を活かせる業務

最初は「ビルメンテナンスってなんだろう?」というくらいの知識で、周りの人に聞いたり、自分で調べていくうちに、自分が好きな電気の知識も役立てられると感じてこの業界に入りたいと思いました。数ある会社の中でフジタビルメンテナンスに入社を希望したのは、僕より先に入社した先輩方が働きやすい環境で続けていらっしゃったこと、専門学校の先生からも「いい会社だよ」と勧められて、ここなら自分も安心して働けそうだと感じました。
また、専門学校では「第二種電気工事士」「消防設備士」「工事担任者DD第三種」の資格を取得していたのですが、こうした知識を生かせるだけでなく、他にもさまざまな設備を見る機会があり、働きながら成長していけそうだと感じました。

02

ちょっとした異変も見逃さない

入社後は地元広島の国立病院で、管理業務に就いています。勤務の拠点となるのが病院内に設置された防災センター。監視モニターを通じて、ボイラーや空調、その他の電気設備などにエラーが出ていないかなどに目を光らせ、万が一故障などが生じた際には、現場に急行し原因を突き止め復旧に努めています。また、定期的な点検や清掃などを管理するのも私たちの業務です。患者さん、ドクターや看護師さんなど病院で過ごす人にとって、“いつも通り・当たり前”の環境を届けることが最大の役目です。「トイレの流れが悪い」「電気が切れそう」「ドアノブが緩くなっている」など、どんな小さなことも病院自体の衛生管理や安全管理につながりますので、細心の注意を払っています。巡回を行なっているときに「異変を見逃さない」ということが求められるため、今までだったらまったく気づかなかった水漏れや空調の音なども気になってくるなど、周囲に対する観察力や注意力が高まったように思います。

03

早朝に病院が停電に

病院は24時間体制で機能しているため、私たちの管理業務も万一に備えて夜勤をしなければなりません。夜勤は基本1人で常駐するのですが、以前、私が夜勤当番だったとき、明け方に停電が起こったことがあり、何をどうすればいいかわからないという状態になってしまいました。とりあえず、非番だった所長に連絡を入れ、指示を仰ぎながら、なんとか被害なく収めることができたのですが、停電というトラブルはこれまで対処したことがなかったため、私の頭の中もパニックになってしまいました。停電が起こったのが比較的影響の少ない早朝だったのが不幸中の幸い、これが日中だったらまた違う事態になっていたかもしれないと思うとすごく怖くなりました。まだ3年目で対応できないことはもちろんあるのですが、病院にとってそれは言い訳であり、自分への甘えにもなります。トラブルに対処することができたのはいい経験だとは思いましたが、こういうトラブルが起こりうるということを想定して自分から勉強するという姿勢が大切だと気付かされました。

04

アットホームな社風だから馴染みやすい

フジタビルメンテナンスでは、病院をはじめ多様な用途と多くの管理物件があり、それぞれ設備も規模も違い、管理方法も異なります。だからこそ様々な現場を経験して自分の引き出しを増やして行ける環境だと思います。実は、私の弟も今年の4月に入社しました(笑)。その時は「この会社は管理業務をメインにしているし、長く続けられるいい会社だと思うよ。アットホームで上司との壁もないから、すぐに馴染んで溶け込めるよ」と勧めました。
また、現場では年齢の離れた先輩が多く、最初は驚きましたが、一緒に仕事をさせてもらうと、その仕事ぶりや冷静に対処をする姿は自分にとっての生きた教科書になっています。それに、年齢が離れているからこそ、相談をした時に温かく包み込んでくれるような雰囲気もあります。今は、所長をはじめとする先輩方の背中を見て、一つひとつ自分に足りないものを見つけているところです。そして、できることをひとつでも増やし、その背中に近づけるように頑張っています。

ある日のスケジュール

  • 8:30

    朝礼
    昨夜や前日の出来事・今日の日程を設備員で話し合います。

  • 8:45

    日常点検
    院内の設備・水の使用量・電気の使用量等を確認して回ります。

  • 12:00

    ランチ
    基本的に休憩室や防災センターで食事をします。

  • 14:00

    対応業務
    病院からの様々な依頼に対応をします。

  • 16:30

    日常点検
    院内の設備の点検および本日の報・連・相を行います。

  • 17:30

    業務完了
    本日はまっすぐ家に帰ります。

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